先日夫とパラサイトを見てきました。アカデミー賞で作品賞をとって今話題になっていますね。夫は韓国で1回、日本で3回、計4回も観ています。映画好きではない私には正直、理解し難い夫の行動です。さて、そのパラサイトの劇中に出てくる1シーンでインスタントラーメンを食べている箇所があります。
〔ジャパゲッティ〕と〔ノグリ〕の二種のインスタント麺を混ぜたラーメンです。映画ではここに国産牛を入れてましたが、一般的には入れません。韓国で流行ったのは大分前で、今では珍しくも面白くもなく普通になってしまった食べ方です。名前もジャパゲッティのジャパとノグリのグリをあわせて、ジャパグリで流行当時は斬新な感じでした。味は、ジャパゲティが韓国式ジャージャー麺(チャジャンミョン)の香ばしい香りと、ノグリのモチもちした太麺の辛醤油ベースを合わせた美味です。ラーメンメーカーは、日本でも販売展開を拡大している農心(ノンシム)なので、一般的なスーパーにはなくても、ドンキホーテやディスカウントストアやカルディコーヒーあたりで買えると思います。
〔作り方〕
ジャパゲティ1袋、ノグリ1袋を用意します。
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袋からかやくと粉末スープを取り出しておきます。
鍋に水を入れて沸騰したら、麺とかやくを入れて3分半煮ます。
麺が煮えたらお湯を捨てます。この後粉末スープを入れ混ぜるので、お湯は全部捨てずになべ底にたまる程度に残します。
粉末スープを入れます。ジャパゲティは全部入れ、ノグリは1/2or2/3入れます。ノグリは1袋入れると味が濃くなってしまうので、私は半分にしました。好みで味見しながら入れてください。
粉末スープを1分半程よく混ぜます。韓国のインスタントラーメンは日本より軟らかくなるまで時間がかかり煮時間が長いです。
煮えたら火を消しジャパゲティに付いていたオリーブ油を入れます。
ジャパグリの完成です。
日本の面よりモチモチして美味しいです。勿論別々で食べても美味しいです。一回に作る量が二人前なので、そこだけ注意してください。